「母乳、足りてないかな?」「夜中の授乳、もうヘトヘト…。」
そんな風に悩んでいませんか?
しかも、「母乳じゃなきゃダメ!」みたいなプレッシャー、感じちゃいますよね。一人で抱え込んで、出口のないトンネルにいるような気持ちになることも…。
大丈夫!その悩み、母乳とミルクのいいとこ取り、「混合育児」で軽くなるかもしれませんよ!
この記事では、混合育児のリアルなメリット・デメリットから、すぐに試せるやり方まで、ぜーんぶお話しちゃいます。
「〜べき」なんて考えはポイして、あなたと赤ちゃんにピッタリな、笑顔になれる方法を一緒に見つけましょ!
母乳とミルクの混合育児|ママと赤ちゃんにとっての最適なバランスって?

「母乳とミルク、どっちもあげるってどうなんだろう?」って、今まさに悩んでいるところじゃないでしょうか。特に初めての育児って、授乳ひとつでもハテナだらけ。ネットで調べれば調べるほど、いろんな情報があって混乱しちゃいますよね。
もちろん母乳育児ってすごく素敵!でも、ママの体調とか、お仕事の都合とか、生活によっては、ミルクの力を借りる「混合育児」が、ママと赤ちゃん、それに家族みんなにとってのハッピーな選択になること、実はすっごく多いんです。
この記事では、そんな混合育児のホントのところ、メリット・デメリットから具体的なやり方、それに多くのママが感じちゃう罪悪感の乗り越え方まで、あなたの「知りたい!」にしっかりお答えしていきます。さあ、あなたと赤ちゃんにピッタリのスタイル、一緒に見つけていきましょう!
「完母じゃないとダメ?」そのプレッシャー、感じてない?

「赤ちゃんのためには母乳が一番!」って、産院とか周りから言われたこと、ありますよね〜。
もちろん、その言葉に悪気はないし、それって本当のこと。
でも、いつの間にか「完全母乳(完母)で育てなきゃ、良い母親じゃないんだ…」って、すごいプレッシャーになってませんか?
「思うように母乳が出なくて、赤ちゃんにごめんねって思っちゃう…」
「寝不足と疲れでボロボロ。こんなんで、ちゃんと愛情たっぷりに接してあげられてるかな…」
こんな風に、一人で自分を責めちゃうママ、本当に多いんです。でもね、一番大事なことって何だと思います?それは、ママ自身が心から笑顔でいること!これに尽きると思うんです。
ママがリラックスしていると、その安心感は赤ちゃんにも伝わります。逆にママがピリピリしていると、赤ちゃんもなんだか不安になっちゃう。授乳方法は、そのための手段の一つにすぎません。
ママの心と体を楽にして、パパも育児に参加しやすくなる混合育児は、赤ちゃんに愛情をたっぷり注ぐための、とっても素敵な選択肢なんですよ。全然、手抜きなんかじゃないんです!
【結論】母乳とミルクの混合育児、こんないいことがある!

では早速、混合育児のいいところを見ていきましょう。「混合にしてマジで良かった!」って思えるポイントは、ママだけじゃなく、赤ちゃんやパパにもいっぱいあるんですよ。
ママ側のメリット:ぐっすり眠れて、心も体もラクになる!

産後のママにとって、一番キツいのって、やっぱり睡眠不足ですよね。2〜3時間おきの授乳で、まとまった睡眠がとれない日々は、本当に体にこたえます…。
混合育児なら、寝る前にミルクをあげておくと、腹持ちがいいから赤ちゃんが長く寝てくれることが増えるんです。
それに、「今夜の2時の授乳はパパお願い!」って、授乳をバトンタッチできる!ママが5〜6時間連続で眠れる日が一日あるだけでも、世界は変わって見えますよ。
ママがまとまった時間眠れると、体力が回復するだけじゃなくて、心にも余裕が生まれます。「ちょっと休めたから、また笑顔で遊んであげよ〜」「この子、こんな表情もするんだ」なんて、赤ちゃんの可愛い仕草をゆっくり眺めるゆとりも出てくる。この心のゆとりこそ、混合育児の最高のメリットかもしれません。
赤ちゃん側のメリット:しっかり大きくなれる安心感

「母乳、足りてるかな?」って、すっごく不安になりますよね。赤ちゃんの体重がなかなか増えないと、「私のせいかな…」なんて、心配でたまらなくなっちゃう。
混合育児なら、母乳をあげたあとに足りない分をミルクでしっかり補えるから、赤ちゃんはちゃんと必要な栄養をもらえます。ミルクなら「今日は100ml飲んだね!」って飲んだ量が目に見えてわかるから、ママも安心できますよね。小児科で「どれくらい飲んでますか?」って聞かれた時も、具体的に答えられるので心強いです。
もちろん、母乳には病気から体を守る免疫パワーがいっぱい。たとえ少しの量でも、母乳をあげることでその恩恵は赤ちゃんに届きます。母乳のいいところはもらいつつ、ミルクでしっかり栄養も確保できるって、赤ちゃんにとってもすごくいいことなんです。
パパ・家族のメリット:みんなで育児の主役になれる!

授乳は、ママだけの仕事じゃありません!混合育児は、パパが「俺も育児してる!」って実感できる、最高のチャンスなんです。
パパが哺乳瓶でミルクをあげると、赤ちゃんとじっと見つめ合う時間が増えて、スキンシップもばっちり。自分の腕の中で赤ちゃんが一生懸命ミルクを飲む温かさや、満足して「ふにゃ〜」ってなる寝顔を見ていると、どんどん絆が深まっていきます。「自分がミルクをあげた後、スヤスヤ眠る我が子の顔、たまらない!」って言うパパ、本当に多いんですよ。
これは「ママのお手伝い」じゃなくて、「パパと赤ちゃんの特別な時間」。ママがちょっとお出かけしたい時や体調が悪い時、パパやじいじ・ばあばが安心して授乳を代われるのも心強い!育児を一人で背負いこまず、家族みんなで赤ちゃんを育てるチームになれるのが、混合育児のいいところです。
混合育児の「ちょっと大変なこと」と乗り越え方

いいこといっぱいの混合育児だけど、もちろん「ここがちょっと大変かも」ってポイントもあります。でも大丈夫!先に知っておけば、うまく乗り越えられますよ。
手間とお金:哺乳瓶の消毒とミルク代が…
混合育児を始めると、毎回哺乳瓶を洗って消毒する作業がセットでついてきます。これが、疲れてる時には「あ〜、面倒くさい…」って思っちゃうかも。夜中に眠い目をこすりながら洗うのは、なかなかの重労働ですよね。
便利な消毒グッズに頼っちゃいましょう!レンジでチンするだけのスチームケースとか、薬液に浸けておくだけのタイプとか、楽ちんアイテムがたくさんあります。哺乳瓶を3〜4本用意しておいて、1日の終わりにまとめて洗って消毒するのも賢いやり方です。
あと、粉ミルクや哺乳瓶、乳首、消毒グッズなんかの費用もかかってきます。お財布と相談しながら、ミルクの量を調整したり、セールやポイントアップの日を狙ってまとめ買いしたりするのもいいですね。
赤ちゃんの混乱:「おっぱい拒否」や「哺乳瓶イヤ!」

おっぱいを吸うのと、哺乳瓶の乳首を吸うのって、赤ちゃんにとっては使うお口の筋肉や舌の動きがちょっと違うんです。だから、楽に飲める哺乳瓶に慣れておっぱいを嫌がったり(乳頭混乱)、逆におっぱいが大好きで哺乳瓶を拒否したりすることも。
まずはママのおっぱいをしっかり吸ってもらってから、ミルクを足すのがおすすめです。あと、哺乳瓶の乳首って、いろんな形や硬さ、穴の大きさのものがあるんです。赤ちゃんの「お気に入り」が見つかるまで、いくつか試してみるのもアリですよ。最初は嫌がっても、お腹が空いているタイミングで根気よく試すと、受け入れてくれることもあります。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせてあげましょうね。
母乳の量:「ミルクをあげたら出なくなる?」
母乳って、赤ちゃんが吸ってくれる刺激で「もっと作らなきゃ!」と脳が指令を出す、「需要と供給」の仕組みでできています。だから、ミルクを足すことでおっぱいを吸う回数や時間が減ると、脳が「あれ?もうそんなに必要ないのかな?」と勘違いして、母乳の量が減っちゃうこともあります。
母乳の量をキープしたいなら、毎回ミルクの前に、まずおっぱいを吸ってもらうのが基本!赤ちゃんが直接吸ってくれるのが、何よりの刺激になります。あとは、授乳してない時間に搾乳器で搾っておくのも効果的。搾った母乳は冷凍母乳にしておけば、パパにあげてもらうこともできて一石二鳥ですよ!たとえ量が減ったとしても、少しでも母乳をあげられれば、その分の栄養と免疫は赤ちゃんに届きます。完璧を目指さなくて大丈夫!
【実践編】混合育児、いつからどうやって始める?

メリット・デメリットがわかったところで、いよいよ実践編!「で、具体的にどうすればいいの?」って疑問に答えます!
混合育児、いつから始める?
混合育児を始めるのに、「この日から!」っていう決まりは特にありません。だいたい、こんなタイミングで始める人が多いですよ。
- 産院にいるうちから: 入院中に助産師さんに相談しながらスタート。ミルクの作り方や飲ませ方も直接教えてもらえるし、プロがそばにいるから安心!
- 1ヶ月検診のあと: 赤ちゃんの体重の増え方を見ながら、「もうちょっとミルク足してみようか」ってお医者さんや助産師さんにアドバイスをもらって。
- ママの仕事復帰の前に: ワーママが仕事に戻るのに向けて、数週間前から赤ちゃんに哺乳瓶に慣れてもらうために。保育園に預ける練習にもなります。
- 「もう無理!」って思った時: 「ママが疲れちゃった」「赤ちゃんの体重が伸び悩んでる」みたいに、必要だなって感じたらいつでもOK!ママの心が限界になる前に、頼れる選択肢として考えてみてください。
大事なのは、焦らないこと。ママと赤ちゃんのペースでいきましょう。
具体的なやり方と1日のスケジュール例
混合育児の基本は「先おっぱい、後ミルク」の順番です!
まずはおっぱいを両方しっかり吸ってもらって、そのあと足りない分をミルクで補給。この順番が、母乳の量をキープするコツです。飲ませた後は、しっかりゲップさせてあげるのも忘れずに。
- 7:00 おはよう!授乳①(母乳+ミルク)
- 10:00 授乳②(母乳だけでOKそうなら)
- 13:00 お昼の授乳③(母乳+ミルク)
- 16:00 おやつの授乳④(母乳だけで)
- 19:00 お風呂のあと、授乳⑤(母乳+ミルク)
- 22:00 おやすみ前の授乳⑥(ミルクのみ ※パパ担当でママは先に寝ちゃう!)
- 深夜 ふにゃ〜って起きたら授乳⑦(母乳かミルク、その時の状況で)
これって、あくまで一例で、教科書通りになんていかなくて当たり前!赤ちゃんが欲しがる時にあげるのが一番!母乳だけの日、ミルクを足す日、もっと柔軟で大丈夫ですよ!
ミルクって、どれくらい足せばいいの?

ミルクを足す量って、赤ちゃんの月齢や体重、母乳の出具合で全然違います。
最初はちょっと(20〜40mlくらい)から始めてみて、赤ちゃんの様子(満足そうかな?次の授乳まで時間はあいたかな?唇をちゅぱちゅぱさせて、まだ欲しそうかな?)を見ながら調整するのがおすすめです。
ミルクの缶に書いてある量はあくまで目安。数字に縛られすぎないで!授乳間隔が短すぎたり、体重の増えが悪かったりしたら、ミルクの量を少し増やしてみましょう。不安な時は、1ヶ月検診とか地域の母乳外来で「こんな感じなんですけど、どうですかね?」って気軽に聞いちゃいましょうね。
混合育児の「あるある」なお悩みQ&A

混合育児をやってると、「これでいいのかな?」って新しい疑問も出てきますよね。ここでは、みんながぶつかりがちなお悩みに答えます!
- ミルクを足すことに、なんだか罪悪感が…
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その気持ち、すっごくよく分かります。周りの声や理想と比べて、「自分はダメな母親なのかな」って落ち込んじゃいますよね。でも、絶対に自分を責めないで!
あなたがミルクを足すのって、赤ちゃんにしっかり栄養をとって、すくすく成長してほしいからですよね?それって、ものすごく深い愛情じゃないですか。母乳でもミルクでも、ママが笑顔で「おいしいね〜」「大きくな〜れ」って話しかけながらスキンシップすれば、赤ちゃんはちゃーんと愛情を感じてくれます。完璧なママより、ご機嫌なママのほうが、赤ちゃんは絶対嬉しいはず!「これが、私とこの子のベストな方法!」って、胸を張ってくださいね。
- ミルクをあげてたら、太りすぎない?
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ミルクって母乳より高カロリーだから、ちょっと心配になりますよね。
確かに飲みすぎちゃうこともたまーにありますが、赤ちゃんの体重が成長曲線に沿っていい感じに増えてるなら、全然心配いりません。赤ちゃんってお腹いっぱいになったら自分で飲むのをやめるし、ちょっと吐き戻して量を調整したりもするんですよ。
毎回きっちり飲み干さなくても、「今日はこれくらいで満足なのね〜」って、赤ちゃんの気持ちを尊重してあげましょう。哺乳瓶を少し傾けて、赤ちゃんが自分のペースで飲めるようにしてあげるのも、飲み過ぎを防ぐコツです。それでも心配なら、かかりつけの小児科の先生とか保健師さんに聞いてみると安心ですよ。
- 「疲れた…」って感じた時、どうすればいい?
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育児で「疲れた」って感じるのは、あなたが一生懸命な証拠です。絶対に一人で抱え込まないで!
混合育児のいいところは、パパや家族と育児をシェアできること!「ごめん、今夜の授乳お願いしてもいい?」「1時間だけ一人で散歩してきていいかな?」って、勇気を出して言ってみましょう。
あとは、便利な育児グッズやサービスにどんどん頼るのも賢い手。お湯を沸かす手間すらない液体ミルクをストックしておけば、心も体も限界!って時の救世主になってくれます。他にも、ネットスーパーや食事の宅配サービスを使ったり、たまには一時保育を利用して自分の時間を作ってリフレッシュするのも、とっても大事なことですよ。
まとめ

母乳とミルクの混合育児は、ママの心と体を楽にして、パパも巻き込んで家族みんなで子育てをするための、とっても賢くて愛情たっぷりな選択肢の一つです。
授乳方法に「これが正解!」なんてものはありません。一番大切なのは、あなたが笑顔で赤ちゃんに向き合えること。この記事が、あなたが世間の声やプレッシャーに縛られず、「私たち親子だけのベストな方法」を見つけるきっかけになったら、こんなに嬉しいことはありません^^